女性が主体となって輝けるスポーツ『ローラーダービー』​

 

当団体の正式名称は、Women's Roller Derby Japan。通称 WRDJ(ダブルアールディージェー)です。

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ローラーダービーは、日本では1970年代に「ローラーゲーム」という名称でテレビ放映等がされていました。

その後、2004年にアメリカ（テキサス州）の女性によってルール様式がリニューアルされ、2024年現在では、

40カ国以上の国で競技者を持つといわれる迄に成長し、世界中の女性に愛されているスポーツです。

 

私達は「女性によってリニューアルされ世界中で多くの女性達から支持されている」このスポーツに魅了され、

この『女性が主体となって輝ける素晴らしいスポーツの世界』をより多くの方々に伝えていきたいと考えています。そして、このような素晴らしい世界を求める全ての女性たちが健康的に輝ける環境を確立できるよう

米国のローラーダービー団体 WFTDA(Women's Flat Track Derby Association)に在籍する日本人選手らによって発足された女性の為のローラーダービー団体です。 

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私達は、WFTDAが掲げるモダンローラーダービーの基本理念に倣い、また、日本という国の風習や文化・考え方も大切にしながら、日本女性の視点でローラーダービーの普及活動を行なっています。

◆ 活動内容

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1. ワールドカップ 女子日本代表チームの運営

約3年毎に行われるローラーダービーワールドカップ・女子日本代表チーム(Team Japan Roller Derby)を

運営しています。日本人選手が世界で活躍できる環境を確立し、その経験を通じて国際的な感覚や多角的な視点を

持つ競技者が増えることを目指します。

 

【W杯への出場】

初出場は2014年12月。米国ダラスで開催された「ローラーダービーワールドカップ2014」でした。

当時、当団体の一大プロジェクトとして、日本初のローラーダービー女子日本代表チームを結成し、

全30カ国のうち、アジア唯一の1カ国として、「ローラーダービーワールドカップ2014」への出場を

果たしました。この時に世界のレベルを肌で感じられた経験は、日本代表選手たちにとって大変大きな

刺激となり、日本のローラーダービーの歴史を大きく変えました。

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2度目のワールドカップ出場は、2018年2月の英国マンチェスター大会。

この時の参加国は、38カ国に増えました。日本チームは2018年の大会で初めて1勝を獲得しました。

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2. ローラーダービー国連委員会への参加

44ヵ国 (2024年現在) が参加するローラーダービー国連委員会(Roller Derby Nations Committee)に参加し、

世界と日本を繋ぐ窓口として他国の選手達と情報や意見交換をしながら、あらゆる世界大会についての協議を重ねています。

 

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3. Tokyo Roller Derbyリーグの運営・管理

米国団体WFTDAの傘下、Tokyo Roller Derbyリーグ(旧Tokyo Roller Girlsリーグ) の運営・管理をしています。2013年にこのリーグが本場WFTDAのメンバーリーグとして承認されたことで、国内の選手達がWFTDAに

所属する1競技者として存在出来るようになりました。他国の姉妹リーグとの繋がりを持ちつつ、

国内全体の競技レベルが向上していくことを目指します。

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4. ローラーダービーワークショップ(体験会)の開催

競技者の技術向上とローラーダービー人口の増大を目指しワークショップを開催しています。

海外で直接世界のトップアスリート達から学んだ直伝の練習ドリルやアドバイスを多数用意し、本格的にローラーダービーに取り組んでいる方には最新の練習方法や流行りのテクニックや戦術(作戦)についての情報などを、また、エクササイズ感覚で趣味として楽しみたい方のためにも、簡単で遊び心のあるドリルを用意し、誰でもローラーダービーを楽しく体験できます。多くの仲間が世界中から集まり楽しい会です。
 

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5. Team WRDJの運営

Team WRDJは、ローラーダービーイベント(トーナメント試合など)に「個人単位」で選手として参加し、楽しむ事を目的としたチームです。通常、トーナメント等にはチーム単位での参加が一般的ですが、チームの都合でチーム参加ができない選手や、海外からローラーダービーを楽しむ為に来日した選手達の為に発足しました。普段のチームや国籍の壁を超えてローラーダービーを楽しみながら新しい仲間と交流ができる場となっています。